春日井市で障がいを持つ子どもたちとその親が、
どんな時も、いつでも”帰ってこれる場所”
を作るために活動しています。
みんなの帰る場所「Family」です。


こんにちは! あゆちゃんです。

めっきり寒くなってきましたね。
あゆちゃんの住んでいる地域では、なんと、雪がパラパラ・・・・・

さむいわけじゃ。

さて10歳のRくん。
色々なことを、乗り越えできること
理解したことが増えて
毎日を楽しく過ごしています。

が!

今日、大号泣してました。

楽しい!嬉しい!
というプラスの感情は理解が早かったRくん。

でも
イライラ・怒りの感情は
理解なかなか理解が難しいみたいで
3年生の初めくらいでちょっと分かってきたかな??
というところ。

イライラや怒りの感情は
自分の中から産まれる物ではなく
外から入ってくる物だ。
そう思っていたようです。

そのたびに、
Rくんの気持ちからうまれるものなんだよ。

とその度に伝え続けて2年。
理解が進んだようです。

そして今彼が切替えとして
利用しているのはお風呂。

湯船につかって、ほわーっとしていると
気持ちも緩むらしいです。

彼の切替え手段は今まで様々な事をしてきました。
それはまた今度記事にしますね(^^)

今回、彼は1つ成長したんです。

イライラし始めたRくん。
よくよく話を聞いてみると、お友達とのやりとりで、
自分の思いが伝わらなかったことにイライラしている。

でも伝わらないはず。
それはRくんの言葉が足らないから。
自分がどうしたいかそれを伝えていないから、
お友達には伝わらない。

自分は遊べるとおもったのに、
ちょっとしたすれ違いで遊べなかった。
それを怒っている。
でもお友達を責めてる分けじゃない。

それは怒っているとか
イライラしている気持ちではなくて

悲しい

という気持ちだよ。

Rくんのなかで思った気持ちと
お友達の気持ち(憶測ですが)を説明して
少し時間をおいてから理解したのか

『うぇーーーーーーーん。うぇーーーーーーん』

と声をあげて泣き出したRくん。

2歳から療育に通い出して
色々な事が出来るようになり、
理解も深まったRくん。
精神面では、相手の気持ちをくみ取ったり、
気持ちを伝えたりすることが苦手なRくん

理解するのが
時間がかかるかもしれないけれど
繰り返し伝えて、
少しでも理解が深まればいいか。
と根気よく伝えています。

今日は1つ。
10歳に近づいたね!
と嬉しい反面、
切ない気持ちになったのも事実。